性の話

こんばんは、柚木です。
今日は最近というか私がここ数年ずっと考えていたお話をしようと思います。

違和感を覚えたのは、LGBTという言葉が世間に広まった時からだと思います。
世の中には「男」と「女」だけではなく、恋愛感情を抱く相手が同異性関係ない人やそもそも性自認が違う人がいるということを知りました。
その時から、「もしかしたら私もその一人かもしれない」と思うようになりました。
理由は自分の服装、髪型、そして性別についての認識が他人と違和感を感じていたからです。

私は小学生に入って物心ついたときから髪を短くするようになりました。短くすると言ってもボブヘアくらい。でも髪が伸びてきてもすぐに結んでしまっていて、下ろすことは滅多になかったんです。
服もワンピースやスカートを着たいって思う日、ワンピースやスカートが"好き"日もあれば、ジーパン等のメンズライクが好きな日もあるんです。
気分かもしれないって思うかもしれませんが、ジーパンが好きな日はワンピースやスカートを絶対に履きたくないんです。逆にワンピースやスカートの日は、男らしい格好が嫌なんです。

そして恋愛対象。私は男性も女性も人生で好きになったことがあります。恋愛対象としてです。
女性は人生で1度。その人は既婚者で学校の先生だったので淡く散りました。
でも、今でも私は「男性も女性も好きになる対象は性別なんて関係ない」と思っています。

自分は世間が当たり前だと思っている、生物的な女性(♀)だと思って生きてきたのですが、もしかしたら自分のような性別にも名称があるかもしれないと思って好奇心で調べてみました。

名前は「不定性」。Xジェンダーの一種で、両性や中性のように「男でもあるし女でもある」というのとは違って「男性でも女性でもない」というのが不定性です。勿論恋愛感情にも性別の違いはない、というものでした。
まさしくこれだ、と思って今日とっても驚きました。体の性別は女だし、違和感があって気持ち悪いと思ったことは無いけれど不定性と言われると怖いくらいにしっくりきます。

こういう人間は気持ち悪いと思われるのかなぁ…とふと思ってしまう今日でした。

MYSELF

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